ヘルスの高木の風俗日記

2016年01月24日 愛とヘルス(後編)

2016/01/24
ファッションヘルス 2
難波 長身 口内射精 Kさん
(前回のあらすじ) 10回以上指名したヘルス嬢が店を辞めると聞き、最後のヘルスに行こうとした高木。しかし高木はヘルス前日に夢精してしまう。本番でも射精することができずヘルス嬢の前で再ヘルスを誓う。正真正銘のラストヘルス。高木はヘルス嬢への愛を伝えられるだろうか……。

お気に入りのヘルス嬢のラスト出勤。高木はプレゼントを買っていた。プレゼント経験が年齢に伴っていないのだが、感謝の気持ちを届けたかった。当然下心はある。カバンの中に“それ”を忍ばせてヘルスに向かった。射精から中7日で精子は十分に溜まっていた。集中力が高まってくる。

ヘルスの街に降り立ったタカギ。これが彼女との最後のヘルスになるのかと、センチな気分になっていた。エレベーターで会うのも最後。射精するのも最後。何もかもがこれで終わる。割引券を使って二万円を支払う。待合室は混んでいたが、何も聞こえない。ただ、思うほど緊張はしていなかった。エレベーターで彼女と対面する。

「こんにちは。」

「久しぶり~、2週間ぶりやね♡」

女の子は2週間前のヘルスを覚えてくれていたのだ。心の底から湧き上がる特別感。俺は彼女にとって特別な客なのだ。なぞいう営業サービスに感動して部屋に連れていかれた。前回のヘルスと同じ部屋だ。

これで何度目の指名か分からない。高木のヘルス人生でも、同じ子に二年も通い詰めたことはない。俺は彼女の記憶の中に、確実に入り込んでいた。たとえばそれが、20万円以上を振り込んだ男だとしても。

「どうしたの?」

「ちょっと顔が乾燥して…」

ピタリ。彼女の手が頬に触れる。ドキドキしながら高木も女の子の頬に手を当てる。ジャンパーを掛けてもらいベッドに座る。

「今日は夢精してない?」

「うん、今日は大丈夫」

女の子の手が触れるとズボンが盛り上がる。これは勃起だ。

「今日が最後なんだね」

「そうだよー」

たまらずチューをする高木。唇の感触を確かめる。女の子に服を脱がせてもらうと、ボロンとペニスが飛び出した。

「いつも元気やねー。」

俺は今日このチンポで愛を伝えるのだろう。シャワーで体を洗ってもらう。彼女と目が合うとニッコリ笑ってくれる。おれは恥ずかしくて目をそらす。愛。こんな時どうすればいいのだろう。童貞だから分からない。

体を洗ってもらい湯船に二人が浸かる。おれが仰向けに浸かり、その上に女の子が仰向けに浸かる。勃起したチンポが背中に当たる。後ろから乳を揉んで性器を触る。進展が無さそうなのでベッドに移動した。ベッドで全身リップをしてもらう。乳首を舐める気持ち良さにビクビクと跳ねるキモ・オタク。

一通り体を舐めてもらい、いよいよ彼女の口が怒張したペニスを包んだ。今でも信じられない。こんな美女が俺のチンポを生で咥えているなんて。だ液混じりのジュポジュポといやらしい音を立ててチンポを咥え込むヘルス嬢。どこで射精しようか、どんなタイミングで射精(だ)せばいいのか、、、。

シックスナインの体勢にスイッチ。美女のオマンコを目に焼き付けながらピンクの性器にしゃぶりつく。背中に腕を回し、性器を舐め合っている姿勢のまま強く抱きしめた。お互いの口が性器に付いたまま、きつくきつく抱きしめた。シックスナインが終わり、女の子がふうと息をつく。

「前はもっと早かったのにね」

「…?」

彼女の中では早漏客のイメージがあったのだろう。しかし最近のおれはなかなか射精しなかったのだ。遅漏になった原因はわからない。早く出したくない気持ちが射精にも出るのだろうか。

手コキをされていると、次第に射精感が高まってきた。亜鉛マカ等のドーピングはしていない。ありのままの射精を見せるのだ。仁王立ちフェラの姿勢に持ち込んだ。狂った肉棒に奉仕する美女を上から見下ろす。腰を前後させて女の子の口にチンポを出し入れする。

普段は手を添えてフェラをする彼女なのだが、その手が離れてノーハンドフェラの状態になっていた。その姿に大興奮したおれは「口の中に出していい?」と聞いた。

「うん」

これが最後の口内射精になるだろう。

「あっ、射精(で)るッ!」

溜まりに溜まった精液がドバッと口の中に射精された。第一波の精子が口内に発射され、ほどなくして二度目の射精波が追い打ちをかけるように彼女の口の中に飛び込んだ。

「んんっ!」

かなり出ている。魔神のような口内射精が彼女を襲う。すると女の子はチンポを咥えたまま優しくチンポをしごき、残り汁を絞り出そうとしてくれたのだ。感動。

シコシコと絞り出される精液だったが、女の子は急に振り返りシャワー室へ駆け込んだ。口内にある精液量が限界になったのだろう。口から精液を出して口を濯ぎ出した。これが魔神の射精だ。チンポを洗ってもらってベッドに戻った。プレゼントを渡すならここしかない。おれはカバンに手を入れた。

「長い間ありがとう」

プレゼント経験が年齢に伴わない口調で袋を手渡した。

「えっ、ありがとう!これ……チョコレート?」

ヘルス嬢に食べ物を差し入れるのはNGだという持論を無視して、箱入りのチョコレートを彼女に贈った。気持ち悪がられそうなプレゼントは避けたかったのだ。

「開けていい?」

「どうぞ」

包装紙を丁寧に破る彼女を見て「もっと雑に破り捨ててもいいのに」と思ったのだけど、これも彼女の気遣いだったかもしれない。

「わあ、、美味しそう」

ヘルスのプレゼントは悪くはなかったようだ。プレゼントのお返しを期待していたが、何も無かった。

タイムアップのベルが鳴った。最後のヘルスで躊躇い無く女の子の口の中に射精する事を選んだ俺。最後のヘルスまで性的サービスを貫いた彼女。これまでの夢は金銭を介しての関わりでしかなかったのか。顔を覚えてもらっていたこと、終電を逃したのを覚えてもらっていたこと、全部、全部…。

今でも思い出す。初めて本指名した時のヘルスを。客の顔なんて覚えていないと言ったあなたが、僕を覚えていたと言ってくれた。それがどれほど嬉しかったか。何度行っても美しいまま。思い出もすべてが美しい。最後のお願いを彼女にした。

「君の本当の名前を教えてくれませんか。」

ヘルス嬢は答えた。

「ふふふ、だーめ。ミステリアスな○○なんです。」

彼女の名前を聞き出すことはできなかった。おれは再び悟ったのだ。愛はヘルスの中だけにあると。帰りのエレベーターで熱く長いキスをした。そしてもう二度と会えない彼女に「またね」と別れを告げた。

(完)
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Comments 2

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はにわゆずる

泣いた

2016/01/29 (Fri) 21:57

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いつもよんでます
ヘルスげんきだして
またヘルスに行こう

2016/02/02 (Tue) 01:26