2014年03月02日 ヘルスの高木「精子飲める?」
仕事量の多さに倒れる寸前。日曜日にお気に入りのヘルス嬢が出勤することを知り、それだけを励みに生きていた。疲れたときはいつも「ファッション・ヘルスに行こう。」と思っていた。
仕事を片付けるのが昼過ぎになると踏んだおれはヘルス嬢のラストに予約を取り付けることを決めた。普段なら出勤一発目を狙うところだが今日は気分を変えた。最低の一週間の締めくくりを最高の週末で終わらせるために80分コースを選択。終わり良ければ全てよし。最高の週末を金で買う。
店に到着したおれは待合室に誘われ目を疑った。「何なんだこれは―――?」部屋いっぱいに陣取る風俗利用客。これは同志だ。40過ぎのおっさん、メガネ、ハゲ、デブ。これがヘルスの待合室だ。みんな、妙な親近感を覚えているに違いない。女性経験が年齢に伴ってない雰囲気に部屋は包まれていた。
10分ほど待っただろうか。番号札を呼ばれてエレベーターで女の子と対面する。嬉しいような悲しいような、最初の頃の緊張はもうない。これまでに同じ子を7回も指名したことはなかった。完璧に好きになってしまっている。
個室に入ったおれはそのままの女の子の肩にもたれ掛かり、そしてベッドに倒れ込みながら彼女の背中から体に手を回した。女の子が足を絡めながら体を預けてくる。おれは彼女のスベスベの脚をさすりながら「うーんうーん」と気持ちの悪い言葉を出していた。今週はとても疲れていた。
しばらく横になったあと服を脱ぎシャワーへ向かう。体は疲れているがペニスはバキバキに勃起していた。固さ、角度、申し分無し。今日はすごい射精ができそうだ。鬼勃起している陰茎を優しく洗ってもらいベッドに戻った。彼女の膣に指を入れていた。温かいな。
シックス・ナインへ移行する。女性器を見ながらチンポをしゃぶってもらう。お互いの性器をしゃぶり合う。ピンクのオマンコを舐めたりクリトリスを舐めたりしていた。おれのチンポは美女の温かい口の中にある。
さて、口内射精をしてもらいたくなったおれは膝をついてチンポを舐めるようにお願いした。女の子は四つん這いになってチンポをしゃぶる。口内射精OKな感じではあるが、また射精できない気がしてきた。彼女もそれを察したのか、ほどなくして手でチンポをシゴきはじめた。こっちのほうが射精(で)そうな感じがする。
しばらく手コキが続き、射精感が高まってきた。ただ、今日のおれは口内射精を強要することはしなかった。なぜなら"ある目的"があったからだ。手コキのまま射精だ。ビュッ、ビュッと精液が出た。座っていた女の子の脚や腕に粘り気のある精液が飛びかかる。これはこれでイイな・・・。
魔神のような射精をした。飛距離も精液の濃さも並ではない。色々溜まっていたものが精子と一緒に飛んでいった。「めっちゃいっぱい(精子)出たで」と言われておれは勝者の笑みを浮かべていた。射精パワーを見せつけて満足する気味の悪い風俗利用客だ。
お互いの体に付着した精液を洗い流すときに「(チンポが)若いな~」とヘルス嬢に褒められた。ウヒヒ。
ベッドに戻ったふたりはそのまま寝転がる。ここで、おれは、今まで聞きたくても聞かなかったことを質問した。「口内射精は嫌?」と聞いたのだ。口内射精についてヘルス嬢の生の声。これを聞きたかったのだ。彼女は即答。
「うん、嫌」
「・・・」
そこでさらに変態的な質問を投げかける。「精子は飲める?」今日のオレは完全に気が狂っている。女の子は「無理無理!飲むのは!お金もらっても無理!」と答えた。オレは自分の魔神精子を飲んでほしかったので、それ以上何も言わなかった。
おれのお気に入りの子は現役女子大生という設定なのだが、話していると時々内容が合わないことがある。風俗嬢のプライベートを詮索しても意味が無いのだが、妙に知りたい気持ちになったのだ。一番知りたいのは彼女の本名だ。過去に風俗嬢に名刺を渡していた経験のある愚か者はそこにいた。
完全にくつろいだムードになって時間が終わる。射精してから早かった。時間を忘れるような体験は最近あまりなかった。一週間の疲れがすっと消えるような、そんなファッション・ヘルスだった。「また来てネ…」のチューをしてエレベーターでお別れをした。彼女はまだヘルスにいる。卒業はいつなのだろうか。
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