ヘルスの高木の風俗日記

2008年08月14日 ヘルス越しに消えた夏

2008/08/14
ファッションヘルス 0
難波 長身
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ファッション・ヘルスに行き始めて間もない頃、一人のヘルス嬢に恋をした。165cmの長身と抜群に可愛い顔。女性経験が年齢に伴っていないおれは彼女に惚れていた。6月、7月、8月と脇目もふらずヘルスに通っていた。

ヘルス知識の無いおれはインターネットで得た知識を使い、女の子からメールアドレスを聞き出した。しかし、女性経験が年齢に伴っていないのでメールの仕方がわからない。何を送れば良いのだろう。

そんな夏のある日、派遣社員として働いていたおれの元に一通のメールが来た。あの子からだった。

「ぴゅあに出勤するのも14日15日だけになったよ。最後はぜひ会いに来てね」

おれはドキドキしていた。彼女からメールが来た!その場でトイレに駆け込みメール画面をガン見した。

そして8月14日、90分コースで彼女の出勤一発目に予約を取り付けた。

メールでやりとりしたおれには妙な自信があったのかもしれない。恋愛経験が年齢に伴っていない男はすでに何も見えなくなっていた。

いつものようにヘルスに入る。彼女の身体は汗の味がした。首や胸元をなめて、シックスナインで美女の性器をしゃぶり尽くす。美女の性器は尿の味がしたけれど、それさえも興奮剤になる。美女のキス・乳首・手コキの三点責めに絶頂して射精した。女の子は飛び散った精液を見て「すごい…飛んでった」と言った。それ以外は何もおぼえていない。

短かった90分が終わり、エレベーターに乗り込んだ。いつもしてくれる「また来てネ」のチューが無かった。恋愛経験も風俗経験も年齢に伴っていなかったおれは、そのとき何もわからなかった。

ファッションヘルスから帰って、少し時間を開けてメールを送った。ヘルスで頭でいっぱいのバカ者と思われたくなかったので。

返事は返ってこなかった。

次の日も、その次の日も、おれはメールを待ち続けた。

ホームページから写真が消えたあとも彼女からはメールはこなかった。

あれだけ好きになったヘルス嬢、まるで夢から醒めたようにいなくなってしまった。

夏の終わり、ヘルス越しに消えた最後の恋だった。


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